第６期 第３回講義 報告

　9月12日（土）、第6期第3回の講義が、会場とZoomを組み合わせて行われました。

　今回は本MC初の二部構成で時間も大幅に延長して実施しました。まずは桐谷塾長による「働き方改革と最近の人事制度の動向」の講義でした。 　労働政策の経緯を振り返りながら、働き方の課題、現在の雇用形態（ジョブ型、メンバーシップ型）の比較および課題、テレワークなど、様々な制度課題を学び考えることができました。 　次に、ケーススタディ「企業を取り巻く急激な変化と今後の人事制度」につき、2グループでグループワークを実施。Zoomのブレークアウトルーム（グループ分け）機能を活用し、人事部長の立場でケーススタディに対する人事制度・施策を考えました。

　グループワーク・発表での質疑応答も会場とZoomで様々な視点からの質疑応答・意見交換を行い、様々なTake Awayがありました。

　第二部ではCovidー19の影響で延期になっていた第5期生の修了式、および牟田先生の特別講義「製造業における働き方改革」がありました。具体的な労使関係の構築、なすべきことを成すために、といった実体験に基づくリアル且つ貴重な講義で、参加者の一層の理解が深まったひと時でした。

　次回は、「自らのSWOTと経営者へのPDCA」です。自身のキャリアの棚卸と専門性を確認し、キャリアパスの検討を皆で実施します。